ゴルフボールのくぼみの役割

 

ゴルフボールの表面には「ディンプル」と呼ばれる多数のくぼみがあります。これは「空中での空気抵抗を軽減し、同じ力で打ってもただ丸い表面がつるつるのボールに比べ、より速く、より遠くに飛ばすことができる」のです。水や空気の抵抗を最も小さくするには形状を流線型にすることが最も効果的です。前からぶつかる流れが物体の後方で収束し、推進力を妨げる渦をつくりません。これは細長くて先端が丸く、後方がとがった形の魚の体が代表的な例になります。


これに対しまして、完全な球形のボールでは、空気の流れが途中で分離してしまい収束することができず、後方にただ流れてしまいます。これにより、ボールの後ろ側に圧力の低い空間ができてしまい、そこに渦が発生し、それが抵抗力となってボールの推進力を弱めてしまいます。ところが、ボールの表面にいぼいぼ状のくぼみが多数あると、表面付近で空気が小さく乱れる影響で、流れが収束しやすくなります。


するとボールの後方まで空気が流れ込むことができ、圧力の低い空間は小さくなり、渦の発生を抑えることができます。くぼみが流線形に似た効果をもたらすのです。ゴルフで飛距離を伸ばしたい場合、「バックスピン」という進行方向に対して縦の上向き回転を付けます。これは回転で空気の流れが下方に曲がり、揚力がつくためです。くぼみがあると空気をつかみやすくなり、力強い空気の流れをつくることできるので、このくぼみでバックスピンの効果を増すことができます。


光るゴルフボール

光るゴルフボールとは、インパクトの瞬間から明るく光点滅するゴルフボールのことです。LEDライトと小型リチューム電池を内蔵し、数分間点滅します。バッテリーの寿命は平均して約40時間程度、数にして約480回のショットが可能です。ショット後数分間ボールが点灯するという事は、林やラフでもボールを探す心配と手間を省くことができます。ナイタープレイや薄暮れのプレイや天候状態の悪いときに最適なゴルフボールです。